

千葉県 千葉市
にんにくファーム
物心ついた頃より野菜作りに興味を持っていました。
50歳を過ぎたら農業をしたいと思って準備をして畑地を借りて、
野菜づくりを始めたのが30歳頃。
その頃仕事の関係で知り合った方が酒井様という方です。
この方は九十九里でまさにオーガニック農法を実施している方でした。
オーガニック農法を正しく認識している方は(2020年でも)ほとんどおりませんし、
完全実施している方はほんとうに少ないです。
ほとんどの方が横文字だと格好良い・耳新しい感じの良いオーガニックと言う言葉に、マスコミも連られ、今では無農薬・有機とを合わせて紛らわしいからとオーガニックと新分野まで作ってしまいました。
農林水産省における本当のオーガニック農法とは、無農薬であり、循環形農法の事です。ホルモン剤や薬に頼らず、自然の形で鶏を飼い、その糞を使って堆肥とし野菜を育てる。
1箇所で1,000羽程の鶏で3ヶ月程すると移動をして次の場所で鶏を飼い前の場所を耕して畑を作り、野菜を育てる。
また、ファーマーズマーケットにて売れ残った野菜やくずをまた鶏に食べさせることにより、安全な循環形農法であるオーガニック農法が確立されたというわけです。
この自然で農薬を使わず農作物を作り生計をたてることは実に難しいです。
これらの農家を支援する目的で、ファーマーズマーケット(オーガニック野菜)を立ち上げ、
自らも大きなレストランをいくつも作り、このマーケットで買った野菜で支援する。世界的なオーガニック栽培(ファーマーズマーケット)が出来上がり、この農法を確立された方がアリスという素晴らしい女性です。
安全安心な野菜を食べて、平和な世界にしようという言うモットーです。
こんな酒井様との繋がりで、その時頂いた2球の球根と30粒程の種との出会いが、今となっています。
これは面白い、育てると楽しいぞと思ってしまったのが40年後の今で、ジャンボにんにくと酒井様との出会いで、ジャンボにんにくを広めよう、ブームを作ってみようと朝から晩まで畑にいます。
これが私です。この素晴らしい特徴を持ったジャンボにんにくを生食で食べてください。きっと気に入ってもらえます。
生産者のこだわり

農薬を使わない代わりにボカシ堆肥を使います。
(もみがら+牛ふん発酵済)+(鳥ふん発酵済)+腐葉土+米ぬか+油かす
これらを混ぜ合わせます。
ここで大事なことは、EM菌をふりかけ回してかき混ぜる事です。
★EM菌とは:
琉球大学の教授が開発。
52種類のバクテリアや大腸菌を使って、生ゴミを発酵させてそれを堆肥にします。
その作業中、出る発酵水が消毒・殺菌・消臭効果があることが発明され、あらゆる面で実用化されています。
これらと合わせて3年寝かせ、さらに発酵を促進させより安全な堆肥にします。
ボカシ堆肥と畑地をよく耕す事で病害虫に強く、よりおいしいにんにくが出来上がります。畑地との共生といえるでしょう。

更に病害虫・天変地異に強いにんにく作りに挑戦中!
普通のにんにくは、ちゃんとした種がありませんが、ジャンボにんにく(リーキ)には種ができます。
この種を育てると
・1年目で1円玉程
・2年目で大きい500円玉程
・3年目で4.5cm大
の球根が出来上がります。
これらの種とボカシ堆肥とで、4年で素晴らしい力を持ったジャンボにんにく(リーキ)が出来上がりました。
このにんにくを提供いたします。