

群馬県 甘楽町
吉田農場
創業:2013年12月
食べチョク登録:2021年10月
吉田農場の圃場がある上野地区は、甘楽町のほぼ中央に位置する丘陵地帯で、肥沃な土地を活用した露地ナスやハウスニラ、コンニャクなどの栽培が盛んに行われているところです。吉田農場では、農薬の使用回数や化学肥料の窒素成分を慣行栽培より50%以上削減するなど、環境にやさしい農業を行っています。おいしくて魅力のある野菜を生産し、お客様へ確かなものだけをお届けするよう心がけています。
生産者のこだわり

【腐植】
堆肥や緑肥などの有機物を適期に補給して、土の中にある腐植の量を維持しています。腐植は、土の中の微生物のはたらきによってゆっくり分解されて、野菜に養分を供給します。
※写真は、緑肥を鋤き込む前に細断している様子です。

【育苗】
野菜の種子の発芽に最適な環境条件を正しく整え、健全な苗を育てています。通気性・吸湿性と適度な保温性とを併せ持ちながら、透光性が大きいトンネル資材を使用しています。
※写真は、育苗中のバターナッツかぼちゃの様子です。

【種子】
F1種と固定種の種子を使用しています。F1種は病害虫にかかりにくく、形質や風味の整った野菜ができます。固定種は収穫期間が長く、個性的で豊かな風味の野菜ができます。
※写真は、自家採種している固定種の種子の様子です。

【輪作】
いくつかの異なる野菜を、圃場ごとに順序を決めて栽培しています。これにより、野菜の生育が良くなったり、病害虫にかかりにくくなったりして、収量、品質ともに向上します。
※写真は、圃場を粗耕起の後、耕耘している様子です。