関谷牧場

北海道 上川郡新得町

関谷牧場

食べチョク登録:2021年08月

北海道のほぼど真ん中、大雪山国立公園の中トムラウシに位置する私たちの牧場は、年間平均120頭のジャージー牛を受け入れ、スタッフの愛情ときめ細やかな飼育法で大切に育てています。大切な牛たちを見守り生活しながら、自分たちの成長や喜びを共有し、共存しています。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

ぜひ味わっていただきたい、ジャージー牛の美味しさ!!

ジャージー牛の多くは乳牛として飼育され、「肉牛」として出回ることはほとんどありません。さらに牛乳が取れない雄牛は生まれてすぐに処分されてしまっていました。和牛やホルスタインと比べると体格が小さく、成長も遅いので、一言で言えば商売にならないからです。しかしそのお肉は、黒毛和牛にも引けを取らない美味しさとも言われています。

生産者のこだわり

ジャージー牛のお肉が美味しい理由

ジャージー牛の肉の特徴として、肉色(赤身の色)が濃いことや、脂身が黄色くなりやすいことがさらにジャージー牛肉の市場での「商品価値」を下げています。
一般にはほとんど出回っていないジャージーの肉ですが、実は柔らかく、コクがあって美味しさには定評があります。牛肉の美味しさの一つの基準となるのが不飽和脂肪酸、日本では高級肉とされる黒毛和牛の肉は不飽和脂肪酸(とくにオレイン酸)の含有量が多いとされていますが、ジャージーの肉はこの和牛に近いと言われています。脂身が黄色くなりやすい特徴は、商品価値を下げる一因にもなっていますが、この黄色味は牧草由来のβカロテンによるもの。そして、肉の色が濃いのは「ヘム鉄」が多く含まれるからです。このように、美味しさと栄養を兼ね備えた素晴らしいお肉なのです。

生産者のこだわり

超希少なトムラウシ☆ジャージー

肉牛農家に取っては効率の悪いジャージーですが、関谷牧場ではそのお肉の魅力に注目し、これまで無駄にされて来た大切な命が少しでも有効に活用されることを願って、道内各地から仔牛を集め、飼育頭数を増やしてきました。
一般的にはまだあまり知られていない「ジャージー牛」ですが、この大自然と人情あふれる素敵なトムラウシと共に注目され、やがて有名な「松坂牛」や「神戸牛」に負けないブランドに育つことを夢見て「トムラウシ☆ジャージー」と名付けました。

この生産者の商品一覧

現在出品されている商品はありません。

この生産者に関する投稿