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![苺屋🍓小東](https://image-cdn.tabechoku.com/crop/w/120/h/160/cw/120/ch/120/images/ce1c89193b8133dc9b4af056357aaa566a68717b54d4883872bf48d1d98aab3d.jpeg)
奈良県 生駒郡平群町
苺屋🍓小東
2021年3月末に退職し、家業であるいちご農家を継ぐことにしました。
両親は、現役バリバリで元気過ぎるぐらいですが、やはり老いを感じる場面が多々見受けられました。
両親は、いちごの栽培を30年近く行っており、過去に県下で開催された栽培技術のコンテストで何度も入賞するなど地域では指折りな栽培技術の持ち主です。
その技術を受け継がなければと思い、いちご農家の両親のもとで就農し、一日でも早く受け継げるよう日々技術習得を志しております。
栽培品種:古都華・あすかルビー・珠姫・奈乃華
生産者のこだわり
![生産者のこだわり](https://image-cdn.tabechoku.com/crop/w/720/h/960/cw/720/ch/540/images/ece59362749f11a0cdbc78aea71e136c64b78fc85b32013edd57e328a816ad6f.jpg)
愛情
12月~3月ぐらいまで、暖房機でハウス内の温度をいちごの苗が生育しやすい温度にします。そして、ハウス内の不足ぎみになる炭酸ガス(二酸化炭素)を人工的につくりだす、炭酸ガス発生装置を使用し、イチゴの苗が光合成を行いやすい環境づくりを行っています。
日々いちごの苗に変化が起きていないか、子供を育てるように気配りを行い栽培しています。
![生産者のこだわり](https://image-cdn.tabechoku.com/resize/w/720/h/540/images/120dbdd973a1ea20aad5be485560eb5f472785f661326ec993b1a855c08efad0.jpg)
早朝の収穫
いちごの果実は非常にデリケートなため、日の出(外気温が上昇し始める時間)までに収穫を心がけています。
太陽の光がいちごの葉・果実にあたると、眠っていたいちごの苗が活動し始めるような感じになり、果皮が柔らかくなるような印象をうけ、傷みやすくなるように思うからです。(両親の長年の経験からくる情報で科学的な根拠はないです。)
![生産者のこだわり](https://image-cdn.tabechoku.com/crop/w/720/h/960/cw/720/ch/540/images/cca1f71283b446f932fe8901fbc725f4ced4366df40d10c28c7db8af4311730a.jpg)
安全安心
いちごの苗も病気にかかったり、虫の被害を受けることがあり、薬を与えてイチゴの苗に元気になってもらう時もあります。
できるだけ薬を与える回数が少なくなるように、天敵農薬というイチゴの苗に「悪さをするダニ」を「良いダニ」が食べてくれるという方法も活用しています。
当然、私たち家族も赤く色づいたいちごを定期的に食べて食味をチェックしたり、注意を払って栽培しております。