

沖縄県 糸満市
沖縄楽園.com
H.25から沖縄で有機JAS認証を取得して(IOTA-SS-62)有機農に取り組んでいます。
農園名は沖縄楽園.com。
憧れの人は川口由一氏。
目標は環境再生型(リジェネラティブ)自然農で生計を立てることができるようになる事。
それまでは自然農の研究、アルバイトと有機農を両立しながら頑張ります!
農園で育ったケミカルフリーの季節の野菜や果実をお届けします!
生産者のこだわり

有機JAS認証取得農園
−有機JAS認証とは?−
天然由来の力を活用して生産された食品に認証されるJAS法(日本農林規格等に関する法律)に基づいた国の制度。
有機JAS規格で禁止された資材(化学合成農薬、除草剤、化学肥料やその他認証の取れていない堆肥、農薬、肥料、忌避剤、土壌改良剤、等)の使用は認められていません。
国から許可を受けた登録認証機関が毎年検査をし、認証を許可された事業者のみが有機JASマークを使うことができます。
-JASとは?-
《Japanese Agricultural Standard》の略で日本農林規格の事を指す言葉。
JAS規格には様々な種類があり、有機JAS規格はそのうちの一つ。
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なので、ルールが明確で農園の栽培方針にブレがありません。

段階的に自然農へ移行
最近の地球環境の複雑さを感じている生産者の一人として、私が管理する農園で出来る事から始めたいと思い、徐々に自然農へ移行する為に勉強中です。
川口由一氏の提唱する自然農の3原則「耕さない」「農薬・肥料を持ち込まない」「草や虫を敵にしない」に沿った取り組みが、環境再生型農業の基本型であると考えています。
農園の屋号『沖縄楽園.com』が名前だけで終わらず、この土地に合った本物の楽園になるためにはどうしたらいいのかを試行錯誤し、勉強を続けます。
−環境再生型農業とは?−
土壌環境を健全に保つために「農薬や肥料を使わず」「土を耕さず」「有機物を積み重ねていく」等をすることによって増える様々な生態系の力を借りて、土壌の修復や改善を行いながら、結果的に自然環境の回復もしていこうという考え方。
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つまり、土壌環境の生態系が豊かで健康であればあるほど、多量の炭素を土壌に蓄えることができるため、温暖化の主な原因と言われる温室効果ガスを削減しながら環境の修復を続け、副産物として作物を栽培することが可能であると私は信じています。
天候リスクをまともに受ける農林水産業が世界の4分の1の温室効果ガスを出していると言われています。
本来ならば天候の恩恵を源泉として活動するべき農林水産業が迷走しています。
根本的な原因を解決しなければ、天候に望む理想と現実の乖離は広がり続け、いつか限界点にたどり着くでしょう。
そうなる前に意識を変えて少しづつ行動を積み上げて行きます。
おろした種を刈り取るのも自分なら、種をおろすのも自分だから。