
群馬県 吾妻郡嬬恋村
山崎農園
群馬県嬬恋村でとうもろこし栽培を始めて約20年。やっとここ数年で心から自信を持ってお勧めできる、最高に美味しいとうもろこしの栽培ができるようになりました。
異常気象や大型台風、また害獣による被害も増え、心折れそうになる瞬間も度々訪れますが、お客様の喜びの声を励みに、日々勉強と努力そして丁寧に作業しています。
生産者のこだわり
とうもろこし一筋、栽培歴20年!こだわりの味を守ります
早いと甘味が足りない、でも遅いと硬い、収穫の適期が短いとうもろこしですが、長年にわたる経験によりベストな時を見逃しません。一粒一粒丁寧に手でタネを撒き、収穫も選別も手作業。バラ付きのない”最高に美味しい、一度食べたら忘れられない”味の揃ったとうもろこしをお届けします。
品種
私たちのとうもろこしは「恵味86」という品種です。
知名度は低い品種ですが20年の栽培歴中、色々な品種を試してきた上でたどり着き、それ以来恵味一本の栽培です。
有名な他品種に比べ、房が若干小さめですが果皮が柔らかく甘みと旨味が非常に高いです。さらにここ標高1200mの嬬恋村の澄んだ空気、大きな寒暖差が合わさり他では味わえない、びっくりするほど美味しいとうもろこしが育ちます。
環境に配慮した栽培方法を模索中
農業は環境に優しいイメージがありますが、実際にはプラスチック資材の大量廃棄、殺虫剤の使用によるミツバチの減少など実は環境に与える悪い影響も多くあります。
私たちはその中で少しでも自然環境や生態系への悪影響を減らすため、資材は丁寧に扱いなるべく再利用、そしてビニールマルチは使用後土壌中の微生物が分解する生分解性マルチを使用しコストはかかりますがゴミの削減に取り組んでいます。
また、とうもろこしは害虫による被害を防ぐのがとても難しい作物です。先端までしっかり実の入った綺麗なとうもろこしを作るには農薬の散布が必要になります。そこで私たちはミツバチなどの有用昆虫、そして人間や哺乳類動物には影響の少ない、天敵害虫のみに作用する薬剤を手作業(トラクターによる散布より飛散が少ないため)で散布しています。
今後もこだわりの味を守りながらも環境に配慮した、新しい栽培方法への情報収集、チャレンジを怠らないよう努力していきたいと思っています。
詳細情報
経歴・沿革
1996年〜2003年
嬬恋村のキャベツ農家でアルバイトと研修
2004年
自身でとうもろこしの栽培を開始