香川県 三豊市
ハラシモベース
【祖父が手植えした柿の木をずっと繋いでいきたい】
曽祖父の代から4代続くハラシモベースは、約100年前、香川県三豊市の「麻」という地区で、竹やぶだった山をシャベル1本で開墾したところからはじまりました。
麻地区の中でも山間地の「原下(ハラシモ)」という小さな部落に位置しており、寒暖差のとても大きな地域のため、周りが晴れているのにハラシモだけ雪が降る、なんてこともあるような特殊な気候が特徴です。
寒暖差が大きいことは、果樹にとって過酷である反面、実は甘くておいしい果樹に育つためには欠かすことのできない条件でもあります。
一般的に果樹は、暖かい昼間は光合成により糖類を作り、寒い夜は糖類を消費しますが、気温が低いと消費する活動が抑えられるため、糖類を蓄えて甘味や旨味を凝縮するのです。
生産者自らが見極めた、一番おいしい、食べごろのフルーツをぜひ味わってみてください。
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2021年4月にアレルギーに寄り添ったスイーツブランド「CHOU(シュー)」を立ち上げました。
きっかけは我が子の「重度乳製品アレルギー」
初めて食べた大豆チーズの味に感動し「これがチーズの味なんだ!美味しいね!」と感想を聞いた時、同じような悩みを持つアレっ子たちに自分たちが何かできる事がある!とブランド立ち上げを決意しました。
農家だから出来る、旬に完熟した野菜やフルーツを使った様々な味の乳製品不使用のヴィーガン生キャラメルを開発。
アレルギーの有る無しにかかわらず本当の美味しいを届け「みんなで一緒に美味しいね!」って言い合えるスイーツを今後も開発していきます。
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農家としては異例ですが、香川県三豊市にある酒蔵を改装して「合同会社三豊鶴」を異業種で共同経営しています。