静岡県 伊豆市
みのりや
椎茸の人工原木栽培発祥の地、伊豆天城山麓で椎茸を生産して半世紀余り、原木栽培ににこだわり生産しています。
原本栽培は植林し山を育てる事から始まります。天城の山々は急勾配で斜面での作業は重労働です。栽培に使う原木を伐倒し、120cmから90cmに伐り揃え、コマを打ち(種菌を打ち込む)、ふたつの夏を林で寝かせ、2回目の秋にやっと原木を起こし2本の原木を支え合うように組みボタ山を作ります。このときやっと椎茸が顔を出します。この原木は椎茸の養分となり朽ちていくため、毎年この作業を行います。収穫も斜面に組んだ原木からですので楽な作業ではありません。天城の原木椎茸を美味しく召し上がっていただけるように体力の続く限り頑張ります。生産者ならではのお得な価格でご案内しております。どうぞ応援宜しくお願いします。
詳細情報
経歴・沿革
先祖代々引き継がれた山林を守って来ました。
ここ伊豆天城(旧天城湯ヶ島町)は1741年、石渡清助が日本で初めて原木椎茸を栽培した地です。椎茸と言えば原木が当たり前で質の良い椎茸の産地として全国でも評価されております。
みのりやでは長年農協に出荷し『清助しいたけ』として販売して来ましたが
よる年波で生産を縮小し小売を始めました。取り扱いしてくれていた問屋さんも高齢となり廃業してしまいました。販路の無い高齢な生産者は椎茸を目の前にこのまま朽ちるしかないと途方に暮れました。そんな時に食べチョクさんと巡り合い皆さまとのご縁が繋がりました。
『清助しいたけ』は椎茸の質の高さを保証する安心安全のブランドです。
みのりやでは、家庭用にビニル包装で生産者価格でお届けします。
『清助しいたけ』のラベルはおつけしませんが同等の椎茸をお届けしていきます。