みかん生長記⑤ 花の命は短くて、そしてBabyの誕生
2021/05/13
時は今とばかりに咲き誇っていたみかんの花は、開花から1週間程度で散り始めました。
純白で凛としていた花弁はみすぼらしい格好で茶色に変色し、樹幹下に敷き詰められています。でも、力尽きるまで自らの務めを果たしてほっとしているのかもしれません。生まれたての「赤ちゃんみかん」に後を託し、その成長を祈っているのかもしれません。これからは、「赤ちゃんみかん」の成長を追っていきます。
ちなみに、つんと突き出しているのが「めしべ」です。この「めしべ」もしばらくすると落ちます。その根元に「子房」があり、受粉によって「子房」が膨らんだのが「赤ちゃんみかん」です。これが半年から10ヶ月ほど成長し、熟して果実になります。私も無事にに育っていってくれることを祈っています。
KONA

みかんの花はあっという間に散るんですね。それもまた愛おしくなりますね。
か、かわいい、みかんのチビちゃん。元気に育ってね~。と何故か写真を通じて声掛けしたくなります。

みかん屋 ヤマダ

今年も長梅雨になるとの予報を目にしました。夏はやっぱり猛暑ではなく酷暑になるのでしょうか。最近は異常気象が平常気象になりつつあります。みかんのチビちゃんたちにも様々な試練が待ち受けているかもしれません。秋までしっかり見守り、お世話をしていきます。

この投稿をした生産者

静岡県 浜松市浜名区三ヶ日町

みかん屋 ヤマダ

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