![自然栽培米 月日(つきひ)](https://image-cdn.tabechoku.com/resize/w/120/h/120/images/a18f7aaa540c578c1fa26449b126008412cbad7bf4bd49c28968ccc5a925f0a3.jpg)
大分県 豊後高田市
自然栽培米 月日(つきひ)
2020年より、農薬、除草剤、肥料を使わない自然栽培のお米農家に新規就農しました。
田んぼに住む色々な生き物に日々魅了されている私達は、 子供から大人まで楽しめるような、賑やかな田んぼでお米作りをしていきたいと思っています。
生産者のこだわり
田んぼの手入れ
農薬、除草剤や肥料は一切使いません。田んぼに入れるものは、お米を収穫したときの稲わらや、苗を育てる時に使う地元の無肥料の山土、そしてお水だけです。田んぼの草は、手取りや手押しの除草機と、ジャンボタニシとの共生で抑えています。肥料を入れないので、決して収穫量は多くはありませんが、一粒一粒が元気なお米を育てていきたいと思っています。お米の品種は、昔から作られてきた旭、ササニシキ、ひのひかり、古代米ブレンド(黒米、赤米、みどりもち)を自家採取して作り続けていきます。
田んぼの環境
田んぼに入れるお水は、地下何十メートルから汲み上げる、私達家族が日々飲んでいるきれいな地下水。そして130年以上前に作られた「ため池」に自然に降り注いだ雨水です。この国東半島の「ため池」は、世界農業遺産にも登録されています。 月日の田んぼの周りの農家さんも、自然農の農家さんなので、農薬が飛来したり流入する心配もありません。半分以上の田んぼは、5年以上耕作放棄田だった田んぼを開墾しました。
安心を食卓へ
収穫後のお米は、お客様に生きたお米の状態でお届けできるように、乾燥機で低温乾燥(40℃以下)を行っています。お米の籾摺りや精米も、全て専用の機械を使用しているため、月日のお米以外が混じる心配はありません。さらに、籾(もみ)や虫くいのお米が混じらないよう、色彩選別機という機械を使い、安心してお召し上がりいただけるお米の調整に努めています。調整の済んだ玄米は、玄米専用の低温冷蔵庫にて保管しておりますので、一年を通して新米のような美味しいお米をお届けします。