

京都府 亀岡市
西口農園
この生産者は「京+草ビラ」からグループで出品をしています
京の奥座敷、亀岡市で肥料も農薬も使わない野菜を栽培しています。
亀岡市は内陸・盆地型の気候で昼夜の、そして夏と冬の温度差が大きいので、美味しい野菜が育つ地と言われています。
そんな気候の土地で、自然の力、土壌の力と地下水だけを使った栽培をしています。
食べ物が体を作るのだから、化成・有機に関わらず肥料や農薬、堆肥や除草剤などは一切使っていません。
産地の季節を感じられる野菜を中心に、家庭で使いやすい定番の野菜と、少し珍しい、だけど美味しい野菜を皆さんにお届けしています。
生産者のこだわり

土壌の力と地下水だけを使った野菜づくり
西口農園では野菜栽培において化学合成・自然原料に関わらず農薬を一切使用していません。
肥料についても化成・有機に関わらず不使用、米ぬか・籾殻・牡蠣殻などの補助資材はもちろん畜糞・汚泥・植物性などの堆肥すら畑には入れません。
私が畑に入れる(戻す)ものはせいぜいその畑で育った作物の残渣と草、そしてその土地の湧き水・地下水だけ。
外部から持ち込むことなく、その土地(畑)だけで循環でき、そして厳しい自然環境の中で育った生命力あふれる野菜栽培、そんな農業の姿を目指しています。

自然が育てた美味しい野菜
野菜を含む食材には「旬」というものがあり、旬はその食材が1年の中で最も美味しい時期で、かつ栄養価も高くなると言われています。
逆に旬を外した野菜は流通量が少ないため高値で取引されますが、何かしら無理をして育てているので、栽培にコストが掛かるうえに旬のものより味が落ちます。
西口農園では旬の美味しい野菜を皆さんに味わっていただきたいので、自然に逆らった野菜づくりは行いません。

美味しさのための品種選び
例えばキャベツ。スーパーなどで見かけても普通のキャベツと春キャベツくらいしか区別していないと思います。
ですが、実はキャベツの品種は百種類以上はあります。
それぞれの品種の違いは微妙なものかもしれませんが、肥料を使わない栽培では生育はもちろん、食感や味に結構な差が出てきます。
もちろん、栽培地の気候や畑の状態によっても違ってくるので一概にどの品種がいい、などとは言えませんが、西口農園ではいろんな品種を試し、自身が美味しいと思えるものを栽培しています。