みなさんこんにちは
島村バンドワゴンです
本年もどうぞよろしくお願いいたします


本日は冬場のケールの特徴についてお話しします

簡潔に説明させていただくと、冬場のケールは黄色くなります


霜が降りる前までは青々とした葉っぱのケールですが、最低気温が氷点下まで下がってくると、霜に当たった部分、葉の外側になるフチの部分が黄色く変化してきます。

私自身ほぼ毎日、その日のケールを食べて確かめていますが、この色の変化が現れると、ケール自体の甘みがぐっと増してくるなあと感じます。

冬の時期にお届けになるケールは、見た目には、傷んでる！？と思うくらい黄色いものもあったりするのですが、それらは傷みではなく寒さにあたった証、寒い中でぐんと甘くなったケールの証です。

（冬場のブロッコリーは緑より紫が美味しい！的な、アレです）

当日に収穫して出荷していますので鮮度は抜群です、ご安心くださいね。


ただやはり、春先や秋ごろのケールに比べてしまうと硬くて食べにくいと感じる方はいらっしゃると思いますし、色が褪せて見た目がいまいちと感じる方もいらっしゃると思います。それは否定できません。。

（寒さにあたって美味しさは増しつつも、美味しそうな緑色をなるべく保てる方法はないかといろいろ試してみてもいます）



ケールに限らず当農園で販売している野菜は、商品ページに【今の時期の特徴】を記載しております。
これは、同じお野菜でも季節によって品種が変わったり、収穫始めか終盤かで見た目や食感にある程度の変化はあるので、その変化をお客様に正直にお伝えするためです。

生産者側が栽培する野菜の品質を保つのはもちろん大事ですが、当農園の野菜は施設管理ではない露地野菜だからこそ変化する味や見た目から、お客様に自然の恵みを感じてもらえるのだとも考えています。

同じお野菜をリピートしてくださるお客様も増えて大変嬉しい反面、同じものを買われるからこそ、前回との違いなどもきちんとお伝えしたいと思っていますので、ぜひ商品ページでは【今の時期の特徴】の部分をチェックしてお買い物の参考になさってくださいね♪