

沖縄県 大宜味村字押川
あいこ農園
世界一の長寿村、大宜味村の押川地区にある『あいこ農園』でございます。
『緑の宝石』シークヮーサー。
その語源は「シー」は酸っぱいで「クヮーサー」は食べさせるという意味です。
青い海と緑の山々…、大宜味村は沖縄の北部、ヤンバルと呼ばれる場所にある人口約3000人の長閑な村で、その山あいにあるシークヮーサー農園一帯が押川地区です。
大宜味村のシークヮーサーは沖縄でも最高品質と言われています。
大宜味村は『世界一の長寿村』として世界的に有名ですが、その要因のひとつがシークヮーサーではないかと言われており、近年ではその医学的根拠も証明されつつあるようです。
私たち『あいこ農園』はその押川の地で、昭和51年から現在に至るまで44年の長きに渡り家族でシークヮーサー農家を営んでおります。
ヤンバルクイナも生息する自然の宝庫である大宜味村で採れた、健康と美味しさが目一杯に詰まった『押川シークヮーサー』を皆様でご賞味下されば幸いです。
生産者のこだわり

美味しさと香り
皆様がまず驚かれることは、シークヮーサーを切った途端に広がるその香りです。
それは大宜味村押川の山あいに美しく広がるシークヮーサー畑の爽やかな香りです。
押川のシークヮーサー、美味しさの秘密は昔から大宜味村の自然の中で自生していたこと、沖縄特有の強烈な日差し、ミネラル分たっぷりな東シナ海の風、石灰岩地質の山、昼夜の寒暖差が大きく大量の朝露が降りること、そしてあいこ農園のある押川は大宜味村の山中にあり海に面してないこと……などが挙げられます。
同じ沖縄産でも、大宜味村押川のシークヮーサーが格別だと言われるのは、そういった気候と風土、元々の特有な自然に根ざしたものであり、まさにウチナー(沖縄)の神からの贈り物と言えるでしょう。
酸っぱさの中に隠れた甘味…絶妙な風味です。
(注: シークヮーサーは冷蔵庫で約1か月もちます。冷凍なら長期保存できますが、使用する時は解凍後すぐにご利用下さい。味はあまり変わりませんが、時間をおくと皮が茶色く変色します。9月中旬から12月中旬くらいまでが収穫時期です。この時期しか味わえない果物です。尚、11月初め頃からは実が熟して、色が黄色っぽくなり始め甘みが増します。)

最高の健康食
大宜味村は『世界一の長寿村』。
健康で長生きだと世界的に有名で、村のお年寄りたちも皆元気ハツラツです。
その要因のひとつはシークヮーサーだと言われます。
押川にはこれまでたくさんのメディアが取材に来られましたが、NHKの情報番組『あさイチ』では、
「 大宜味村はシークワーサーのソフトクリームなんかもあったりする。〝朝から晩までシークワーサー〟がこの村の長寿の秘訣だ」
…と放送されました。
また最近では専門機関の研究によってその効果効能が医学的にはっきりしてきました。
機能性表示食品として…
■血糖値の低下
■脂肪燃焼
■肝機能障害
■抗炎症作用
以上の効果が確認され、その表示が認められています。
その他にも…
■発がん抑制作用
■慢性リウマチの予防や治療
■高血圧抑制
■抗認知症作用
(1)記憶障害改善作用
(2)脳コリン作動性神経変性抑制効果
(3)アルツハイマー病の原因物質とされるAβの沈着抑制作用
(4)神経成長因子(NGF)様効果を発見
などがいくつかの研究機関で確認されています。
神話では…
『古事記』などの神話によれば、病に倒れた垂仁天皇の命令で、臣下の田道間守という人が、海の遥か彼方にある常世の国へ『不老不死の霊菓(橘)』を探しに行き、10年もかけて大和へ持ち帰ります。
しかし、時すでに遅し…、悲しいことに帝はすでに亡くなられていました。
田道間守が持ち帰った『橘』は和歌山の橋本に移植され、改良を重ね、それが今のみかんになったと伝わっています。
神話に出てくる「常世の国」が沖縄の大宜味村で、『不老不死の霊菓(橘)』とはシークヮーサーではないかと考えられます。

多くの利用法
シークヮーサーはレモンほど酸っぱくなく、食材本来の味を壊しません。
あらゆる食べ物に搾りかけて下さい。
焼き魚、刺身、鍋料理、焼肉、ホルモン焼、ステーキ、天ぷら、唐揚げ、海藻類、酢の物、うどん、素麺… 焼酎、洋酒、ビール、ジュース、紅茶…等々、お好みで何にでもお試し下さい。
■ シークヮーサー水
氷水に搾り入れるとシークヮーサー水になります。健康の為毎朝飲まれることをお勧めします。
■ シークヮーサー・ティー
アイスティーにシークヮーサーを1〜2個搾り入れ、砂糖か蜂蜜で甘くすると最高に美味しいです。
■ シークヮーサー胡椒
果汁を絞った後のシークヮーサーの皮と青唐辛子を1対1で細かくみじん切りにし、塩を適量加え冷蔵庫で1週間ねかせたら『シークヮーサー胡椒』の出来上がりです。鶏料理、肉料理、鍋料理等にどうぞ。