和歌山県 和歌山市
感動果物農家山本農園
こんにちは、感動果物農家山本農園山本康平です。
私は和歌山市の山東地域で果樹を栽培して、皆さんに美味しい!こんなの食べたことない!と”感動”をお届けできるように日々頑張っています。
春には家の裏庭(畑というべきか)の桃の花が満開、夏には桃を収穫、秋には柿が実り、冬にはみかんが、とさすが和歌山、果物にあふれる中で生まれ育ちました。
◆何故農家に??
子どもが好きで元々は大阪市で教員として勤めていました。忙しいながらも毎日楽しく働いていたのですが、やはり11代続く家業の農業は大切にしたいという気持ちが強くありました。
そんな中、父が大幅な畑の縮小を計画し、たくさんの果樹を切ろうとしていました。果樹は大きくなるまでかなりの年数がかかるのにです。自分の代で終わらせるのだろうという気持ちがあったのでしょう。
果物に満ち溢れ、果樹の並ぶ景色は私の誇りでしたので、木々の命を引き継ぎたいという気持ちから農家となりました。
そこからは農業での失敗の連続でしたが、高糖度を叩き出す果樹農家の皆さんから学び、肩を並べる程の高品質で甘い果物になってきました。
◆生産物・地域の紹介
和歌山市山東は、多くの栄養素を含んだ高い地力の赤土土壌です。気候も大変温暖で、あらゆる果樹を植えてもスクスクと健康に育つことから、桃や柿、そしてみかんやスモモと果樹のパラダイスのような地域となっています。
高い地力というと聞こえは良いのですが、栄養が必要でないタイミングでも木が吸ってしまい、締まりのないメタボ果物になってしまうケースがあります。
なので、BMミネラル農法というものを生かし、果樹に栄養分の吸収をコントロールさせて、引き締まった果物を育てるようにしています。
土壌をなによりも大切に考えているため、土壌生態系を壊す可能性のある除草剤は、桃柿には一切使用せず、みかんにも極力使わないようにしています。
◆伝えていきたいこと・信念
私は、世界に誇る常識外な高糖度果物を育てることを本気で目指しています。
かなりの手間と肥料代がかかりましたが、桃では糖度30度(光センサークボタフルーツセレクター計測)という常識外の甘さを誇る記録を叩き出し、メディアに取り上げられたりしました。県内で全果物を合わせても初めての数字だそうです。
でも、私にとっては通過点だと考えています。
和歌山市山東地域から、心から美味しい、食べたことない、と”感動”するような果物を提供して、みなさんの”家族、親戚、大切な人たち”に笑顔が広がることを本気で願っています。
そのために個人農家にしては大変珍しく、全量光センサー計測を行い、間違いのない甘く美味しい果物をお届けしてまいります。
一度食べて頂いたら、間違いなかった、と思っていただけるはずです。感動果物農家の名に恥じない、確実なものをお届けしてまいります。