
青森県 西津軽郡深浦町
ホリエイ
食べチョク登録:2020年07月
青森県の日本海側に位置する深浦町で、定置網漁業(大型3か所、小型定2か所)を行っております。
定置網には、大型回遊魚(クロマグロ、ブリ、マダイ、サワラ)をはじめ、イワシ、サバ、ウマヅラハギ、アジ、カレイ、ヒラメなどを獲っています。
生産者のこだわり
世界自然遺産「白神山地」のふもとで
世界自然遺産の白神山地のふもとで、定置網漁業を行っております。
深浦町は、世界自然遺産である白神山地の麓に位置し、日本海の深層水や多種多様な魚を運ぶ役割をしている対馬暖流に面しています。
岬のように地形が出っ張っているところの海底地形は急深になっており、海流が海底にぶつかることで海洋深層水がまきあがり、プランクトンが発生しやすくなっています。
さらに、白神山地からの栄養も流れ出ることで、プランクトンが大量に発生する条件が整っているのです。
プランクトンが豊富な海域では、それを餌とする子魚をはじめ様々な魚介類が集まってきます。
マグロの船上神経抜き
定置網では、水揚げするまで、網の中で泳いでいるので、すべての魚が元気な状態で泳いでおります。
獲ってすぐに、血抜き・神経抜き・内臓抜き・冷やしこみの処理を行っておりますので、マグロの鮮度に歴然とした違いが現れます。
鮮度のいい状態をそのままキープして
深浦町で水揚げされた魚を、町内にある自社加工場へ運び、みなさんが食べやすい状態に加工します。
マグロ1尾のままを買える人はいませんからね(._.)
水産加工施設では、対米HACCPの認証を受けており、衛生管理は徹底しております。
安心で安全はもちろん、ご家庭の食卓を笑顔にできるような水産物を生産し続けてまいります。