海女と海士
2022/07/19
皆さまご存知と思いますが、海に潜り、貝類や海藻をとる漁業のことを海女漁と言います。
江戸時代頃にはここ福岡県宗像市鐘崎港では300人ほどの海女がいました。
文字通り、女性が従事する漁でしたが、現在では男性の比率が多くなりました。(地域による)
なぜ女性なのかというと、男性が船に乗り海に漁に出ている間、生活を支える為、女性が磯場からできる漁として始まり、脂肪分が多く寒さに強いとされたこともあり、白い磯襦袢(いそじばん)と言われる装束を纏い海に潜っていたそうです。
祖母が若い頃もそうして漁に出ていたそうです。
冬は1時間ほど潜っては、焚火で温めまた潜ったりと今では考えられないですね。
現在では、ウェットスーツができたことで男性でも寒さに耐えれるということで、男性の方が多くなったと言われます。
その後、男性を海士と書いてアマと読むようになりました。
伝統が残る原始的な仕事ですが、食卓を支えることができる素晴らしい職業だと思っています。
また中々、現場を見ることができない仕事なので、少しでも皆様にお伝えできればと今日は少し長文で失礼しました。
ありがとうございます!
江戸時代頃にはここ福岡県宗像市鐘崎港では300人ほどの海女がいました。
文字通り、女性が従事する漁でしたが、現在では男性の比率が多くなりました。(地域による)
なぜ女性なのかというと、男性が船に乗り海に漁に出ている間、生活を支える為、女性が磯場からできる漁として始まり、脂肪分が多く寒さに強いとされたこともあり、白い磯襦袢(いそじばん)と言われる装束を纏い海に潜っていたそうです。
祖母が若い頃もそうして漁に出ていたそうです。
冬は1時間ほど潜っては、焚火で温めまた潜ったりと今では考えられないですね。
現在では、ウェットスーツができたことで男性でも寒さに耐えれるということで、男性の方が多くなったと言われます。
その後、男性を海士と書いてアマと読むようになりました。
伝統が残る原始的な仕事ですが、食卓を支えることができる素晴らしい職業だと思っています。
また中々、現場を見ることができない仕事なので、少しでも皆様にお伝えできればと今日は少し長文で失礼しました。
ありがとうございます!