９月上旬には２つの台風が五ヶ瀬を襲いました。特に10号の方はニュースでも大きく取り上げられていたので、こちらも内心「どうか無事でいますように」と、万全の対策は取りはしたものの、相手が相手なので心配でなりませんでした。

事実、台風が通過する夜は一晩中風がすごく、時どきバリバリバリと何かが剥がれる音がして、満足に眠ることもできませんでした。

翌朝、あたりを歩くとトタンがあちこちに転がっていて、知り合いの田んぼがなぎ倒されたりしていたので急いで田んぼに向かいました。写真にあるように、影響がなかったとは言えませんが、それでも実のなっている穂先は、なんとか保ちこたえていました。泥につかなければセーフです。

ただし、稲刈りは倒れた稲穂をその都度起こしながら進めるしかなく、普段の何倍も時間がかかりました。
収穫を終えて、この田んぼも来年の５月まではお休みです。

次は、違う場所の田んぼを同じように紹介していきたいと思います。