環の森(わのもり)(岐阜県加茂郡川辺町)に届いた声
この生産者への投稿です
岐阜県 加茂郡川辺町
環の森(わのもり)
◆ごあいさつ
岐阜県の小さな片田舎で、原木しいたけの生産を通して里山再生に取り組む「環の森(わのもり)」の横田と申します。
先代がこの地で原木しいたけ栽培を始めてから50年。
最も手間と危険が伴う原木の伐採作業を、他県から原木を仕入れる方式に転換したことで規模拡大と効率化を図ることができました。
しかしその反面、利用されなくなった地元の雑木林は竹の侵入や藪化して荒れてしまったのです。
そんな折、2011年東電原発事故により原木しいたけ業界は一変します。
しいたけ用原木の主な産地である山林が放射能に汚染されてしまい、安全な原木が手に入らなくなってしまったのです。
原木しいたけ栽培にこだわって私が行きついた理想は、「私の住んでいるこの地域で、昔のようにしいたけの原木林から育て、その原木を使って安全で美味しいしいたけを栽培する」ことです。
里山とはその森から得られる森林資源を活用するために、人が手入れし続けることで保たれる美しい空間です。
一度荒れてしまった里山を再生させるには、多大な労力と十数年の期間が必要ですが、人生をかけるだけの価値を感じています。
荒廃していく農地や里山を、しいたけの原木林として活用していくことで再生させたい…しいたけの栄養源である原木からこだわり、安全で美味しいしいたけを作りたい…そんな想いから環の森(わのもり)は始まりました。
◆ごあいさつ
岐阜県の小さな片田舎で、原木しいたけの生産を通して里山再生に取り組む「環の森(わのもり)」の横田と申します。
先代がこの地で原木しいたけ栽培を始めてから50年。
最も手間と危険が伴う原木の伐採作業を、他県から原木を仕入れる方式に転換したことで規模拡大と効率化を図ることができました。
しかしその反面、利用されなくなった地元の雑木林は竹の侵入や藪化して荒れてしまったのです。
そんな折、2011年東電原発事故により原木しいたけ業界は一変します。
しいたけ用原木の主な産地である山林が放射能に汚染されてしまい、安全な原木が手に入らなくなってしまったのです。
原木しいたけ栽培にこだわって私が行きついた理想は、「私の住んでいるこの地域で、昔のようにしいたけの原木林から育て、その原木を使って安全で美味しいしいたけを栽培する」ことです。
里山とはその森から得られる森林資源を活用するために、人が手入れし続けることで保たれる美しい空間です。
一度荒れてしまった里山を再生させるには、多大な労力と十数年の期間が必要ですが、人生をかけるだけの価値を感じています。
荒廃していく農地や里山を、しいたけの原木林として活用していくことで再生させたい…しいたけの栄養源である原木からこだわり、安全で美味しいしいたけを作りたい…そんな想いから環の森(わのもり)は始まりました。