北海道 豊浦町
星の郷農園
日本・イングランド・アルゼンチンでのサッカー選手を経て辿り着いたのは、北海道での農業でした。
何もわからないまま新得町の共働学舎で3年間、栽培の基本と人間としての生き方や考え方を学び、
その後上富良野町のカミフラノイ農場でお米、ブドウ、大豆の栽培を通じ商売としての農業を学び、
現在住む豊浦町に移住。
地域の方々のご協力、ご厚意、お取り計らいをいただきながら実践経験を積ませていただきこうして販売できるまでになってきました。
皆さんに、地域に、この土地に感謝しています。
生産者のこだわり
自然の力を最大限活かす
私たちは自然の力を本当に全て活かしきっているのでしょうか?
太陽からの光
雨がもたらす潤い
大地から受けとる元素
活力がまた次なる活力となる熱
そして、星のささやき
探求すればするほど、まだまだ活かしきれていない資源がたくさんあることに気付かされます。
とかく人類の叡知が開発した資材に頼りがちですが、できる限り自分がお世話になっている場にある資源だけで営んでいけるように日々道をさぐっています。
これができれば、まさしく持続可能な生業となると信じているからです。
ここでしか産み出せない味わい
あると思うんです、他では真似できない味わいが。
自然の力を最大限活かすことを追求すればするほど、味わいがより独自のものになっていくことでしょう。
この土地の温度、風向き、風力、湿度、土壌特徴、生態系、関わる人の特色・思い、その他諸々
それら全てが作物の味わいに反映されるということに反論する人はおそらくいないはずです。
だからこそ、ここでしか表現できない味わいを追求し、かかわる私たち人間の思いが作物によき方向に働きかけるように、
私たちは毎日謙虚に自己教育できる農民であるよう努めています。
ここに出品している生産物は、そういう私たちが今最大限表現できるこの土地の味です。