スピードカルチの実演
2020/05/09
昨日ISEKI(井関農機)の方が飯豊町下椿にお越し下さり、Niplo製スピードカルチという高速で田んぼの土をより深く耕す荒起し作業機をトラクターに付け、田んぼを耕す実演が行われました。

私が実際にトラクターを操縦し耕してみたのですが、作業速度が大幅UP!

普段はロータリーを使ってますが、スピードカルチで耕すと3ヘクタール(東京ドームは4.7ヘクタール)ほどの田んぼを一日で終わらすことができます。

ロータリーだと2日〜3日ほどかかり、燃料代もばかにならないですが、スピードカルチだと作業時間が半分以下なので低燃費。

そしてロータリーよりも深く耕すことができ、土をまんべんなくかき混ぜ田んぼの中に空気がしっかり入っているようでいい感じ。

乾土効果(土を乾燥させることにより窒素肥料が増加し、稲の成長促進に役立つ)もばっちりだと思います。

稲の育ち具合、秋のお米収穫量と食味を考慮し、来季以降の導入を考えてみます。

この投稿をした生産者

山形県 西置賜郡飯豊町

めしゆたかファーム

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