

山形県 村山市
ナカイローズファーム
中井 友實榮
ナカイローズファームは2011年より山形県~鹿児島県まで、国内複数拠点で食用バラを生産してまいりました。化学的に合成した農薬や肥料をつかわない循環型農法を採用しています。
生産者のこだわり

農業を始めた経緯
2011年の東日本大震災 被災地での経験が就農のきっかけです。
震災直後、プリザーブドフラワーを担いで被災地に向かいましたが、心の中では「花なんて・・・見向きもされないんじゃないか?お米や水のほうがよかったのではないか?」と不安でした。
ところが、現実は真逆だったのです。
「お花を待ってたの!」「震災前は毎朝花の手入れをしていたのに、できなくなってしまって・・・」
お花を喜んでくださる様子を拝見して、「花のパワー」に気が付きました。
花のパワーを広めることで、生き方に悩む方や体調不良の方のお役にたとう、とバラを育てることを決めました。

栽培方法のこだわり
【地球環境に配慮した循環型農業を採用しています】
ナカイローズファームの薔薇は
資源を循環させる循環型農業により環境負荷を減らす方法で生産しています。
♥化学肥料をつかわずに育てています
♥化学的に合成した農薬を一切つかわず育てています
♥プラスチック資材の使用を控え、土に還る農業資材を優先して使用しています
♥化石燃料を大量につかう加温施設を使用せずに、露地(屋外)で育てています
♥畜糞尿を肥料として再利用しているので水質の汚濁や悪臭の発生を抑えています
♥除草は最低限に抑え、定植後の耕うんは行わないことで、土壌粒子流出による水質汚濁を抑えています

バラが教えてくれたこと
バラを食べに虫がやってきて、その虫を食べる虫がやってくる。
虫はやがて死に、土の栄養分となり、バラが咲く。
毎日、目の前で 命の不思議さ、貴さが繰り返されます。
来年も、たぶん再来年も・・・・。
なにかに、どことなく追われて、追いかけて、生き急いでいた日々から多くの命に囲まれていること、そしてまた、自分も命のひとつであること。
自分の幸せは、人の幸せの向こう側にあるのだとバラたちは教えてくれているようです。
詳細情報
経歴・沿革
https://www.baranogakkou.co.jp/page/2 をご覧ください
メディア実績
https://www.baranogakkou.co.jp/page/42 をご覧ください