

神奈川県 中郡
コッコパラダイス
微生物を活かした自然養鶏と無農薬・無化学肥料栽培を特徴とした農園です。
自然な環境で育ったものは、少しの量で満足できます。
私たちは小さなお子様がいらっしゃるご家族の頼れるサポーターになりたいと想っています。
生産者のこだわり
農家になったきっかけ
小さいときから咳喘息に悩まされており病院通いを続けていたのですが、とある本との出会いから食の改善に取り組むようになりました。実際に家庭菜園で無農薬・無化学肥料の野菜を育て、食べ続けたところ、徐々に症状が和らいでいくことが実感できました。これはスゴい!と思い、このような素晴らしいものを生み出せる人になりたいと思いました。
養鶏を始めたのも、循環社会には欠かせないパートナーであり、なるべくゴミを出さない生活を実現できると感じたからです。
人の健康と地球環境の改善を同時に行えることにとても魅力を感じ、自然農と自然養鶏を生業にする決意を固めました。
のびのびと自然の食べ物で育つ鶏
地元の自然養鶏のベテランから直接指導を受け、ヒヨコ30羽から飼育を始めました。 抗生物質、農薬、ワクチン、飼料添加物などの人工資材を一切使用せず、自然が持っている力を最大限引き出して育てることを心がけています。
鶏たちに気持ちよく『住んでいただく』環境創りをモットーとし、自家栽培した旬の野菜をたっぷり食べた鶏が産んだ卵となります。この、安心・安全で生命力のある卵を是非ともご堪能ください。
木炭・竹炭を作る際に出る、商品にならない細かい灰や炭は良質な畑の土壌改良材になります。また、木や竹のチップは小屋の床材として使うことで、鶏の住環境を整え、糞と混ざりあって発酵堆肥となり、元気な野菜や果物が育ちます。そして、この安全で新鮮な野菜がニワトリたちのごはんとなり、プリプリの美味しい卵を産んでくれます。無駄のない循環型の社会を構築していくことができます。
自然農の野菜は腐らずに枯れる
「自然農の野菜は腐らずに枯れる」と木村秋則さんの本に書いてありましたが、実際にニンジンでやってみました。左が無農薬・無化学肥料で栽培したニンジンで、右がお店で買ってきたものです。
差は歴然でした。
お店の方は、カビが生えて腐敗へ向かっています。 無農薬・無化学肥料栽培の方は、黒ずみは出ていますが、ただ水分が飛んだだけという感じです。
見た目だけの野菜よりも、安心・安全な野菜づくりを実行していきます。
本来の自然な食べ物は、栄養が豊富なため少量で満足します。
「良いものを少しだけいただく」という心がけで少食が実現しやすくなり、地球への負担も軽減すると考えています。
情報開示を徹底しています
私たちは作物中に残留する硝酸態窒素の濃度を測り、安全性を確認しています。
硝酸態窒素は体内でアミノ酸と結合し、発がん性物質に変わる可能性があり危険という報告も出てきています。肥料過多で窒素を多く含んだ土壌で栽培された作物は硝酸態窒素の残留量が多くなるため、無農薬栽培の野菜というだけでは安全であるとは言いきれません。
硝酸態窒素濃度の検査キットを当園に常備し、出荷する全ての野菜を検査しています。
EUの基準(現在:およそ3000ppm)を超える値が出た野菜は、安全を最優先に考慮して出荷致しません。お客様に安心していただけるよう、お届けする野菜の検査データを添付致します。