ワイワイ シャキシャキ みんなで食べよう!あつまろう!りんごでおしゃべり りんごから見た地球・農家・食卓の今 ワイワイ シャキシャキ みんなで食べよう!あつまろう!りんごでおしゃべり りんごから見た地球・農家・食卓の今

団らんのムードメーカー、
りんご

リビング、こたつ、
団らんに「りんご」があると、
いつもよりおしゃべりに
花が咲く気がしませんか?
シャキシャキした食感と
弾む会話が楽しくて、
ひとつ、もうひとつ…と手が伸びて、
気付けばお皿は空っぽ。
おかわりで剥いたりんごに
「わぁ!蜜がスゴイね!」
そんな歓声が上がると、
なんとなく自分も誇らしくて、
つい「ここで買ったのよ」
なんて語りはじめちゃう。
最近のりんごは、
色も味も食感もさまざまで、
それも会話のタネに。
団らんを盛り上げてくれているのは、
実はりんごかもしれません。
夜の時間も長くなってくる季節、
りんごでおしゃべりを、
もっと楽しみしませんか。

\知ってた?
季節ごとに変わるりんご/

りんごは夏から春先まで旬が続きます。
半年ものあいだ、季節とともに味も、食感も変化するりんごの違いを楽しみましょう。

パリっと いつものりんご \いつものりんごだからこそ、違いに驚き/

10月~3月
特徴生産量が多く、りんごを代表する品種たちです。11月~12月に収穫して貯蔵して出荷されるものもありますが、実は「貯蔵の仕方」もおいしさを左右します。貯蔵までこだわったりんごをいつもの食卓へ。
代表品種サンふじ、王林、シナノスイート
釈迦のりんご園
青森県 平川市広船
生産者の一押し品種 / サンふじ
全国でも生産量が多く、りんごの王様と言えるのではないでしょうか。甘味たっぷりジューシー、シャキシャキで、当園でも人気No.1の品種です。

シュワっと 晩夏りんご \今の季節にぴったりなさわやかさ!/

8月中旬~9月中旬
特徴ジューシーで果汁たっぷり、シャキシャキした食感が魅力。甘さも、夏のおわりと秋の訪れを感じる、心地よい甘さです。
代表品種つがる、サンつがる、きおう
もりやま園
青森県弘前市
生産者の一押し品種 / つがる
青森では「ふじ」の次に多く栽培され、人気のある品種です。酸味が少なく果汁たっぷりの甘いりんごなので、お子さまやお年寄りにもおすすめですよ。

シャキッと 秋りんご \甘さがどんどん増してきます/

9月中旬~10月中下旬
特徴秋りんごになると、甘さがどんどん増してきます。「はちみつのような甘さ」と言うひとも。もぎたての、シャキシャキあまーい秋りんごは格別です。
代表品種シナノスイート、奥州ロマン、秋映
安曇野ファミリー農産
長野県安曇野市
生産者の一押し品種 / シナノスイート
長野生まれのりんごの品種たち「シナノシリーズ」の中でも、一番人気のりんごです。酸味が控えめで、優しくて上品な甘みをたっぷりの果汁とともに、お楽しみください。

ジュワ〜っと 晩秋りんご \甘さ、食感、果汁、全部あります/

10月下旬~11月下旬
特徴驚くほどの甘さ、シャキシャキ食感、ジューシーさの3拍子揃った晩秋りんご。蜜がたっぷりの「こうとく」や、「ぐんま名月」「はるか」などの期待の新品種も見逃せません。
代表品種こうとく、ぐんま名月、はるか
モ/松澤農園
長野県安曇野市
生産者の一押し品種 / ぐんま名月
ぐんま名月は生産者も大好きな品種です。酸味が少なく、甘みが強くて、ジューシー。蜜も入りやすいりんごなんですよ。

蜜入り 冬りんご \蜜が入りやすい品種も!/

10月下旬~11月下旬
特徴いわゆる「蜜」が入りやすい品種も。カットした断面が、ハチミツのような透明感のある色合いなことから「蜜入り」と呼ばれるようになりました。南国フルーツに近いような香りで、パイナップルに似た甘さが魅力。まろやかな味わいを楽しめます。
代表品種こうとく、ぐんま名月、サンふじ
權之丞farm
青森県 弘前市松木平
生産者の一押し品種 / こうとく
近年蜜入りりんごということで再評価されてきた「幻のリンゴ」です。りんごを切った時の蜜の多さには生産者である私たちも衝撃を受けました。

シャクっと 越冬りんご \甘さも酸味も溢れる濃厚な味わい/

12月〜3月
特徴年明けから春先まで楽しめるりんご。甘みが強くかおりが豊かで、シャクッと気持ちのよい食感を楽しむことができる「はるか」は、蜜が入りやすく、視覚的にも楽しむことができます。酸味の中にあるりんご本来の味わいと繊細さを楽しめる「ピンクレディ」も、春先まで楽しめます。
代表品種ピンクレディ、はるか
信州安曇野りんご園 浅野農園
長野県 北安曇郡松川村
生産者の一押し品種 / はるか
はるかは小ぶりで食べ切りやすい黄色のりんごです。シャキッとした歯応えと甘味が強いのが特徴なので、ぜひお楽しみください。

知ってた?
「葉とらず○○シリーズ」

「葉とらずりんご」ってご存じですか?食べチョクで見かける「葉とらずりんご」や「葉とらずふじ」。
この「葉とらず」とは、りんごの栽培方法のこと。

わざわざ「葉とらず」と言っているということは…?そう、通常は”葉っぱを取って”りんごを育てるのです。
それは、「ムラなく赤いりんご」に仕上げるため。 でも、実は葉っぱは「おいしいりんご」作りに大切な役割があるのです。

「葉っぱ」がりんごに栄養と甘みを送るので、「葉とらず栽培」のりんごは、より豊かな甘さになるといわれているんですよ。
「葉とらずりんご」と「ふつうのりんご」を食べ比べしてみると、りんごでおしゃべりが一層盛り上がるかもしれません。

\色で楽しむりんご/

赤、青、黄…色とりどりのりんごたち。
「ピンクレディ®」という、
可愛いらしい名前のりんごもあるんですよ。
色の違いも、話のタネにして
楽しんでくださいね。

赤りんご \りんごといえば、やっぱり赤!/

8月~3月下旬
特徴りんごを象徴する可愛らしい「赤」、その正体を知っていましたか?「アントシアニン」という赤色の成分なのですが、血圧の上昇を防いでくれたり、視力回復効果が期待できるんだとか。昔から「1日1個で医者いらず」といわれるのもうなずけますね。
代表品種ふじ、サンふじ、紅玉

黄りんご \食わず嫌いは、もったいない!/

10~3月
特徴生産者さんから「”黄色いりんご”と聞くと”酸っぱそう”と言って避けるお客様もいらっしゃるんですよね」と聞いたことがあります。いえいえ、とんでもない!黄りんごは、今大注目のあま~い品種・「はるか」「ぐんま名月」で湧いています。今年はぜひ黄りんごデビューを!
代表品種はるか、ぐんま名月、トキ

青りんご \涼やかなだけじゃない!?/

8月~2月
特徴青りんごの魅力は「パリパリ食感」だけではありません。青りんごには「プロシアニジン」という栄養素も含まれていて、ポリフェノールの一種で脂肪燃焼効果があるんだとか。
代表品種王林、グラニースミス

ピンクりんご \夏まで楽しめる、新りんご!/

12月~7月
特徴2月から旬をむかえる「ピンクレディー®」。日本では数十名の生産者しか栽培できない、希少なりんごなんです。2月から夏頃まで楽しめる、りんご好きさんにはたまらない注目の品種です!
代表品種ピンクレディー®

そもそも、りんごって?

身近な果物、りんご。多くのひとにとって「いつもの・ふつうの果物」ではないでしょうか。そんなりんご、実は8,000年前には栽培が始まっていて、今では日本だけで2,000品種以上もあるというから驚きです。「いつもの果物」だからこそ、知るとその奥深さにびっくり。一緒に、りんごについて学びましょう。

自分好みのりんごと出会える!

りんごは国内だけでなんと2,000品種以上!
こんなに多いと、自分のお気に入りを見つけるのも大変…!
そんな方に、好みのりんごと出会えるように
品種別のチャートや食べ比べ商品をご紹介します。

皮ごと楽しめる!
りんごの切り方

りんごの皮には食物繊維や
ポリフェノールがたくさん含まれます。
皮ごと楽しくワイワイ食べてみてくださいね。

①スティックカット
縦に切ったりんごを1〜2cm幅にカット。
コップに入れれば机の上で場所もとらず味わえます。

②輪切り
りんごを横に1cmほどの厚みでカット。
そのままでも楽しめるし、種を型でくり抜くと見た目も楽しい!

蜜がたっぷり!?
蜜りんごの秘密

りんごを切って、蜜が入っていたら、ちょっと嬉しいですよね。りんごの「蜜」の正体とは、何でしょうか?

りんごは、光合成によって作り出されたソルビトールという物質を、りんごの甘みになる糖分に変換しながら、熟れていきます。りんごが完熟して、糖分に変換されずに残ったソルビトールが、蜜として果実に残ります。ハチミツのような見た目から、とっても甘いのではないかと思われていますが、糖分に比べると甘さは控えめ。南国フルーツに近いような香りで、パイナップルに似た甘さが魅力です。

食感はシャリシャリしているものが多いのも特徴。蜜入りりんごは、完熟しています。置いておくと蜜が増えるということはありませんので、早めに食べましょう。
りんごを輪切りにする「スターカット」など、蜜たっぷりの断面を楽しめる切り方が、オススメです!

黄りんご・青りんごの美味しさに迫る

りんごといえば赤が定番ですが、黄りんごや青りんごにもさまざまな美味しさが隠されています。見た目の爽やかさや、口に広がるフレッシュな味わいなど、赤いりんごとはひと味違った魅力をご紹介します。

紅玉りんごの魅力にせまる(レシピ付き)

りんごはそのまま食べてももちろん美味しいですが、様々なスイーツにも利用されていますよね。そんなお菓子作りには"紅玉"という品種がピッタリ。他の品種と比較しながら紅玉の魅力や、りんごを使ったレシピもご紹介します。

祖父から受け継いだ、
りんごへの想い

りんご栽培への想いを、食べチョクアワード果物部門で4年連続1位を獲得され食べチョクアワード殿堂入りを果たした
「安曇野ファミリー農産」の中村さんに聞いてみました。

元々実家が農業法人を営んでおり祖父がりんごを作っていました。祖父のりんごは世界一だと信じていましたが、私が幼少の頃から経営は厳しい状況が続いていました。しかし、病気になっても、それでも諦めない祖父の姿勢を見て、自分も本気でりんごと向き合おうと決心し、農業を学び始めました。安曇野ファミリー農産の魅力は多種多様の品種のりんごを栽培しているところです。王道の品種だけでなく、あまり知られていない希少品種も栽培しているのは、自分たちが本当に美味しいと思うりんごを届けたいから。お客様から「うまい!」のコメントをいただけたときは、こだわりが伝わったんだと感じることができてとても嬉しいです。

Coming soon...

これからも
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