宇都宮市は,栃木県のほぼ中央、
北関東の中枢拠点です。
鬼怒川水系を中心とする豊かな水と
10,000haに及ぶ肥沃で広大な農地、
長い日照時間など農業にとって
お米を中心にいちごやトマト、梨など、様々な農産物を生産しています。
「農業王国うつのみや」
ブランド農産物の推進や,
宇都宮市のおいしいを
宇都宮市には、鬼怒川、田川、姿川の3本の川が流れており、その流域に沿って「コシヒカリ」を中心とした米作りが盛んです。宇都宮大学が育成した品種「ゆうだい21」は、コシヒカリよりも甘味や粘りが強く良い食味で毎年多くの品評会で高い評価を得ています。また、地元の水稲生産グループとプロサイクルロードレースチームがコラボした「宇都宮ブリッツエン米」をブランド認定しています。
いちごの生産量日本一の栃木県、宇都宮市でも主力の農産物として盛んに生産されています。11月から5月にかけて「とちあいか」「とちおとめ」のほか、大粒の「スカイベリー」や夏から秋にかけて「なつおとめ」が収穫されており,1年を通していちごを楽しめます。大谷石採石場跡地に貯留している地下冷熱を利用して生産された「なつおとめ」を「大谷夏いちご」としてブランド認定しています。
ビニールハウスを活用しながら、年間を通して栽培されています。冬から春にかけて栽培されるトマトは甘みが強く、夏から秋にかけてのトマトはみずみずしく、爽やかな味になり、季節に応じた味わいに特徴があります。
「幸水」や「豊水」でおなじみの日本梨が、7月の「ハウス幸水」から11月の「にっこり」まで、品種を変えて盛んに生産されています。「にっこり」は「幸水」の2~3倍の大きさにもなる超大玉の品種で、長期間保存が可能です。
全国でも数少ない一年を通じて出荷できるユリの産地です。品種はオリエンタルユリを中心に,鉄砲ユリ,スカシユリなど約70を超える種類が栽培されています。「高品質,高価格」なものから「購入しやすい家庭向け」なものまで,多くの人が楽しめる品揃えになっていることが特徴です。
宇都宮産ユリを「MIYA LILY(ミヤリリー)」としてブランド認定しています。