長野県の北東部に位置する中野市(なかのし)。 昼夜の大きな気温差と、全国平均よりも少ない降水量から果樹栽培に適した気候で、全国有数の品質と生産量を誇るフルーツの宝庫です。
日本有数の巨峰産地として知られ、近年ではいち早くシャインマスカットの産地化を進めてきました。
5月に出荷を始めるハウス栽培から、露地栽培、12月から1月にかけた冷蔵出荷まで、長期間にわたり出荷しています。
りんごも多くの品種を長期出荷しており、中野市生まれの「秋映」は甘みと酸味のバランスがよく、長野県りんご三兄弟のひとつとしても有名です。
また、中野市は日本トップクラスのきのこの産地で、中でも、エノキタケは、全国第1位の生産量を誇っており、ぶなしめじ、なめこ、エリンギなどの生産量も多くなっています。