寒い季節の
“おまもり”みかん
冬はこたつでみかん。
昔ながらの季節の風景ですね。
こたつの上には、ちょこんと みかんの山。
ちいさな子どもも、おばあちゃんも
受験勉強や仕事を頑張る大人も、
すっと自分で皮をむいて、パクッと食べられる。
すっきりとした酸味で、元気を補充。
とろける甘さで、リラックス。
あわただしくなる年末や、
体調を崩しがちな寒い季節の
”おまもり”にちょうどいい。
置いておけると、私も安心、
置いてあると、家族も嬉しい。
いつの間にか、みかんの皮が山盛りに。
秋冬の家族の真ん中にいつもある、
魔法のような”みかん”で、
寒い季節も元気に楽しく過ごせますように。
\知ってた?時期で味わい
変わる 温州みかん/
温州みかんは10月から3月頃まで
旬が続きます。
収穫したてのフレッシュな味わいから
熟成させた濃厚な味わいまで。
時期・地域・品種によっても味が変わる、
温州みかんの違いを楽しみましょう。
スッキリ 極早生(ごくわせ) \爽やかな香りと、キレのある酸味/
旬 | 9月中旬〜10月下旬 |
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特徴 | 皮をむいた瞬間のみずみずしく爽やかな香りと、キレのある酸味が特徴です。出始めは果皮が緑色で、しっかりした酸味で短い旬を味わえます。果皮が黄色く色づくにつれて甘味が増します。さっぱりした後味は、まだ暑さの残る時期にぴったり! |
代表品種 | ゆら早生、日南1号、YN26 |
こってり 早生(わせ) \甘みと酸味の深みのある味わい/
旬 | 11月上旬〜11月下旬 |
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特徴 | 甘みと酸味の両方を楽しめ、深みのある味わいです。出始めからだんだんと甘さが増していきます。果皮は橙色。生産者が多く、もっとも馴染み深いみかんです。 |
代表品種 | 宮川早生、興津早生、田口早生 |
あま〜い 中生(なかて) \甘みと芳醇な香り/
旬 | 12月上旬~12月下旬 |
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特徴 | 甘みと芳醇な香りが魅力。酸味が抑えめです。果皮は濃いオレンジ色で、皮がむきやすく食べやすいのが特徴です。日持ちがよく贈り物にも最適。 |
代表品種 | 南柑20号、片山温州、肥のみらい |
まろやか 晩生(おくて) \濃厚でまろやかな甘味/
旬 | 12月下旬〜3月 |
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特徴 | 甘くまろやかな食味が特徴。収穫後貯蔵保存され、さらに甘味を引き出した上で出荷されます。果実は大きく、甘みが濃厚なみかん。貯蔵性が高く、最も遅くまで食べられます。 |
代表品種 | 青島温州、寿太郎温州 |
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こってり早生みかん/
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あま〜い中生みかん/
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\産地で楽しむ みかん/
あたたかい気候を好む温州みかん。関東よりも西側の沿岸地域で栽培されています。地域による味わいの違いを楽しみましょう。
九州地方のみかん 熊本県や長崎県など
旬 | 9月~3月 |
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特徴 | 温暖な気候で、冬の平均気温も高く、みかん栽培に適した環境が整った地域です。肥のあかりなど、九州独自の品種にも力を入れています。 |
代表品種 | 肥のさやか、肥のあすか |
中国四国地方のみかん 愛媛県や広島県など
旬 | 10月~3月 |
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特徴 | 日照時間が長く、年間の平均気温が15度以上で、みかん栽培に必要な気候条件が揃っています。温州みかんは極早生・早生・中生を楽しめます。温州みかんの他、かんきつ類の一大産地です。 |
代表品種 | 南柑20号、愛媛中生、石地 |
近畿地方のみかん 和歌山県など
旬 | 9月下旬~2月 |
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特徴 | みかんの生産量が最も多く、全国の収穫量の20%を占めています。太陽の恵みを受けた温暖な気候を生かして、数多くのみかんが栽培されています。 |
代表品種 | ゆら早生、田口早生、味一、ゆら早生 |
関東中部地方のみかん 静岡県や神奈川県など
旬 | 10月~3月 |
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特徴 | 日照量が豊富で、土壌の水捌けがよく、一年中温暖な気候と、みかんの栽培に適した環境です。地域で発見された品種も。 |
代表品種 | 青島温州、寿太郎温州 |
そもそも、温州みかんって?
昔から馴染みのある、手のひらサイズで、手で皮をむいて食べる「みかん」。実は「温州みかん」と呼ばれるもので、その中にさらに100種類以上の品種があることは、あまり知られていません。身近な存在なのに、実は奥が深い「みかん」。一緒に、みかんについて学びましょう。
時期×味わいが分かる!
温州みかんチャート
「みかん」と総称される温州みかん。多くの品種があることはあまり知られていません。
収穫時期や時間経過とともに、甘味と酸味のバランスが変化していく奥深いみかんの世界をチャートにしてみました
\みかんの品種は、
100種以上ある!?/
温州みかんの主な品種一覧を参考に、
今年は”時期”と”品種”を食べ比べてみよう!
いろいろな温州みかんを
食べてみたい!
食べチョクみかん博士が厳選した、
食べ比べセット
知ってた?玄人さんに食べてほしい!”初物”の極早生みかん
シーズンの一番手に登場するみかん「極早生(ごくわせ)」。早生品種よりも短い期間で生育します。
皮が緑色の状態から収穫でき、だんだんと黄色く色づきます。緑はまだ糖度が高まっていないので、甘酸っぱい味わい。縁起の良い”初物”として、玄人さんに人気です。
はやい地域では9月下旬から収穫がはじまり、味わえるのは約1ヶ月と短い、まさに旬の味!
みかんは収穫してから時間をおくと、酸味が抜けて甘くなる特徴がありますが、収穫したてを直送してもらえる食べチョクだと、キリッとした酸味を楽しめます。
生産者さんもまだ青いみかんをとびきり美味しいとは言いませんが、この時期だけ、産直だけの"初物"の味を、今年はぜひ味わってみてください
これぞ初恋の味!?究極のみかん『ゆら早生』に迫る!
極早生みかん中で今注目されているのが"ゆら早生みかん"。「まるで初恋の味のよう」と語ってくださった生産者さんに、ゆら早生みかんの魅力をお伺いしてきました!
みんなの「推しみかん」
エピソード
果物好きな高齢母の安心おやつ
実家での"こたつみかん"