桃の実たちが大きくなってくると「袋掛け」という作業をします。
■なんで袋をかけるの??
①桃の実を強いおひさまの光や伸びてきた枝から守るため
②害虫や病気の原因になる菌から守り、お薬を散布する回数を減らすため
③きれいな色(美人なももちゃん)になるため
⇒袋をかけてクロロフィル(緑色の成分)を減らします。
そして最後に袋を破っておひさまを浴びて一気にきれいな色になります。
こんな理由があって桃の実たちは袋に包まれていきます。
ひとつひとつ丁寧に。そして手際よく♪
チーム308のみなさんはとってもテキパキさんばかりです。
そして「袋掛け」と同時進行で「見直し摘果」と「捻枝」をしていきます。
左手で基になる部分をもって右手で枝をねじる…。
葉っぱの面積を減らさずに主になる枝が伸びていけるように空間を確保してあげる…。
枝の生長を促すために直立した新しい枝を「捻枝」して伸びを抑える作業です。
大きくてぷっくり桃子が育つまでにたくさんの“作業”が必要になります。
みんなの想いをいっぱい受けて毎日すくすく成長していく桃たちが
本当にかわいくて仕方のないチーム308です(笑)