テッポウムシの防除
2022/06/05
ここ数日はテッポウムシ(ゴマダラカミキリムシ)の防除をしてました。まだ全部は終わってないけど。
今年は例年に比べて発生が遅かったのですが、これから発生数が増加し繁殖期を迎えます。交尾を終えた雌は株元などに卵を産みつけ、そこですくすく育った幼虫は樹の中を食い荒らし、最悪枯死してしまいます。
枯死するということは、それまで育てた年数と手間と経費が一気にパーになってしまうのです😇
柑橘系は初なりまで5年くらいしないといけないので(一般的に本気出すのに10年必要とも言われる)、枯死が多くなると経済的ダメージが大きく、テッポウムシは特に神経を尖らざるおえないのです。どこまでなら農薬は減らせるかなどは毎年考えているのですが、その他生育や生産品質を考えるとなかなかゼロにはできないのが現状ですし、逆に農薬不使用で生産されてる方は並々ならぬ努力を重ねて作られてると思うと、本当に脱帽でしかありません。
今年は例年に比べて発生が遅かったのですが、これから発生数が増加し繁殖期を迎えます。交尾を終えた雌は株元などに卵を産みつけ、そこですくすく育った幼虫は樹の中を食い荒らし、最悪枯死してしまいます。
枯死するということは、それまで育てた年数と手間と経費が一気にパーになってしまうのです😇
柑橘系は初なりまで5年くらいしないといけないので(一般的に本気出すのに10年必要とも言われる)、枯死が多くなると経済的ダメージが大きく、テッポウムシは特に神経を尖らざるおえないのです。どこまでなら農薬は減らせるかなどは毎年考えているのですが、その他生育や生産品質を考えるとなかなかゼロにはできないのが現状ですし、逆に農薬不使用で生産されてる方は並々ならぬ努力を重ねて作られてると思うと、本当に脱帽でしかありません。
この投稿をした生産者
長崎県 雲仙市