こんにちは 陽だまりの里 足立柿園です。次郎柿の生産と販売をしている柿農家で浜松で次郎柿の直売や通販もやっています。
6月の時期には次郎柿の生理落下が始まります。生理落下は柿の果実が自然に落ちてしまう現象です。何も管理をしていない木では果実が全て落ちてしまって秋にはほとんど実が残らないこともあり得ます。
足立柿園では、そうした事態を防ぐために4月末から5月にかけて摘蕾作業を行います。事前に柿の実を落としてしまい数を少なくして置くことで生理落下を防ぎます。(全ては防げませんが、、、)
6月も下旬となると整理落下も落ち着いて果実が定着してきます。
そこからさらに摘果を行なって柿の果実を厳選して大玉で糖度の高い果実を作っていきます。
写真は生理落下してしまった果実と残った果実です。