農房　丸蔦食品　星義美の投稿一覧

この夏、旅館の元女将に手伝ってもらって２日目、一晩で色がつくのが不思議だと言うんです。

冬の今、なす漬けの日数の記事を見つけました。

・一週間も漬けている自慢。と
・数日漬けてから手間をかけて洗う自慢。の二つです。

私の工程は、一昼夜漬けて袋に詰めます、漬けてからは洗いませんから、

・一週間も漬けたら、浅漬けじゃないでしよ。とか
・洗ったら、痛みやすいでしょ。

とツッコミたくなります。大体場所をとって困ります。タルが何十いるんだ。ちなみにうちは14タル。

時期的に取り寄せもできないので、思ったことだけ記しました。それはそれでまた別のおいしさがあるのでしょう。10年目なのに、この程度の知識の私でした。

食べチョク学校の講師の方のTwitterからたどって「商品にも、あなたにもすでに魅力はある」というような一文に、出会いました。あべなるみさんだったかな。松本さんという方も講演中で言っていました。

ありました。田舎の水が美味しいのは、当たり前。だからあんまりアピールしてませんでした。

そう思って、よその商品を見ると「天然水仕込み」とかあります。かっこいいです。使えるか調べたら、ダメ。

水道水基準にするために、塩素を入れるのでその時点で天然水ではなくなります。

山から湧き出ている水を600mほど引いています。私の厨房専用です。パイプを通っているうちは天然水ですから、もったいないことです。

ま、決まりは決まりですから、切り替えて
「水源は、山から湧き出る天然水」なら使っていい気がします。事実ですから。

水源は山から湧きだす天然水、その水で漬けた「まるつたの水茄子漬」いかがでしょう。都会にはないおいしさてす。くらいでしょうか？

縮めると「水源は天然水、まるつたの水茄子漬」結構いいです。

でも「魚沼の定番」も捨てがたい。

迷える冬です。

デイサービスに行くのに、一昨日は雪上おんぶ。

職員の方に申し訳ないので、母が歩いて車に乗るために道を開けた。

降ると他をするのでここはできない。これも自然まかせ。

自然の中で、自分の出来ることを無理なくする。
長くするってそういうことだよね。きっと。

みそ漬けの話です。お客様がいってくれました。
当たりです。試食を数社して、その中から選んだのが田村屋さんでした。

親から引き継いだものに、田村屋さんの特長はこういうことだろうということをくっつけたものが、今のまるつたのみそ漬けです。

こういうことだろうの内容は、酢、みりん風調味料を使い、保存料は、使わないということです。

漬物の保存料はソルビン酸カリウムに決まっています。興味がある方は、他の漬物屋さんの表示ラベルを見てください。結構使っています。

日持ちしないのも困りますし、国が許可しているものですから特に問題はありません。

ちなみにソルビン酸カリウム、私は見たこともありません。なす漬けにも使いません。

最後が題とは変わってしまうのはいつものこと、お許し願います。

その直売所では新人2年目ですから「まるたかさん」とか「せきさん」とか呼ばれたりします。

こっちを向いていますから「あ、私のことだ」と分かりますから間違いはスルーします。

こんなふうに角が立たないように生きているつもりの私です。

ところが私は目立たなくても、なす漬けが目立ってしまい、無理難題が降りかかったりします。

そんな際は第三者に判断を仰ぎます。一対一では言ったもの勝ちです。私に勝ち目はありませんもの。

でも「丸高さん」ってうまいです。840円と高いなす漬けがありますから。

（ホントは「まるつた」であり「ほし」ですけど笑笑。
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