こんにちは!夢有民農場布田です。
長崎県島原半島で、お茶の有機栽培を行っています。
今回は商品のお話を。
夢有民農場で作っている緑茶は、「玉緑茶」といいます。
日本で一番作られている緑茶は、「煎茶」です。
「玉緑茶」と「煎茶」、何が違うのでしょうか。
実はこの2つ、お茶の木の種類やお茶畑での栽培方法、お茶つみの時期や方法など、ほとんど同じなんです。
唯一違うのは、お茶工場での最後の工程です。
「煎茶」は機械で直接圧力をかけて形を整えるのに対し、「玉緑茶」は回転する機械の中で茶葉をコロコロ転がしながら乾燥させ形を整えます。
この工程の違いから、「煎茶」は細長い針状の形をしているのに対し、「玉緑茶」はぐりっと丸い形をしています。
味も形の違いに似ていて、「玉緑茶」はまろやかな味が特徴です。
「玉緑茶」は希少種⁉
先にも書いたように、日本で作られている緑茶はほとんどが「煎茶」です。
では「玉緑茶」ってどのくらいだと思いますか?
「玉緑茶」は主に長崎県・佐賀県で作られていて、日本の緑茶生産量のわずか3%!九州の一部でしか作られていない為、飲んだ事ない!聞いた事もない!という方がほとんどではないでしょうか。
そんな希少な「玉緑茶」。有機栽培、JAS認証を受けている「玉緑茶」はさらに少なくなります。
まさに奇跡の出会い!
ぜひご賞味ください!