FROM SEA TO YOU
魚と食卓の新しい関係。
朝、あなたが目を覚ます数時間前。
私たちがまだ夢の中にいるような早朝に、漁師たちは船を出し、市場では威勢の良い競りが繰り広げる。
魚は、海からいきなり食卓にやってくるわけではない。
誰かの手から手へ、沢山のプロセスを経て、ようやく私たちの元へやってくる。
「町が寝静まっている間に、魚を獲る人。」
「魚を大切に届ける人。」
「丁寧に加工する人。」
「売り場に並べる人。」
「お客さんに手渡す人。」
そして、「心を込めて食卓を準備する人。」
「いただきます」の言葉と共に私たちの体となる日々の食事。
使われている食材は、多くの人々の想いを乗せてあなたの前にある。
その人々の想いは、自分のために、誰かのために、ごはんを用意する人の温かい気持ちと重なるよう。









